Miles Davisについて①彼を知ることはジャズも知れるということ
こんにちは、The Ubuntuのボーカル、花園です。私は音楽をやっていて、自分たちの作った音楽が多くの人に評価されて、認められることを目標に活動しています。ここでは音楽にまつわる色んな情報を私が読んだ書籍から紹介していきたいと思います。
突然ですが皆さんはジャズが好きでしょうか。私は好きか、そうでないか、で聞かれたらもちろん好きですが、正直全然詳しくないので自信を持って好きです!とは言えません。そんな私の目に入ったのが、今回の参考文献とさせていただくこちらの書籍です。
めちゃくちゃ面白かったです。そして今回この書籍を読んで、私がみなさんに一番伝えたいこと、それは「ジャズを知る上で避けて通れない人物の1人、それがマイルス・デイヴィスという男である 」ということです。言い方を変えれば、彼を知ればジャズのことも必然的に色々と知ることができるということです。正直未だにジャズの詳しいことは分かりません。ただ彼からは、音楽を作る人間として見習わなければならないことがたくさんあり、私のこれからの音楽活動にも大きく関わってくるであろうことが、たくさんありました。そんな一部を今回みなさんにお話していきたいと思います。
彼についての前に、そもそもジャズってなんなのという観点で簡単にお話しておきます。何がどうなったらジャズでその具体的な定義(諸説あります)については以下のようになります。
ジャズの基本構成
- アドリブを主体としたものが多い
- スタンダード(テーマ曲的なものでこれを奏者がアレンジしていくというスタイル)
- オリジナル(その名の通り作曲者が曲作りを行ったもの)
- テーマがあって途中でアドリブ、そんでまたテーマという感じでひとつの曲の中にセクションが別れていることが多い。
ジャズの理論的な基本
- 1小節に4つ打ちのスウィング・ビート
- 2拍目、4拍目にアクセントを置く
- 3度・5度・7度の音が半音下がったブルーノートがジャズらしい要素を構成している。例えばド・ミ・ソ・シがド・ミ♭・ソ♭・シ♭になるとジャズっぽくなる。らしい。これだけ弾くと私はどっちかというとブルースっぽいなと思いましたがそれはあながち間違っていません。ブルースはジャズの先輩です。
ジャズ史のはじまり
諸説ありますが、有名なのは19世紀末、アメリカのルイジアナ州ニューオリンズで生まれてたとされています。また、アフリカから奴隷としてアメリカに連れてこられた黒人が彼らの音楽性と西洋のものを組み合わせたものとされており、具体的には黒人音楽のブルースやゴスペルが西洋のブラスバンド編成の音楽と融合したもの。
ジャズの変化の歴史(諸説あり)
- 1930年代中盤から1940年代後半
スウィング・ジャズ - 1940年代
ビバップ - 1950年代
ハード・バップ - 1950年代後半
モード・ジャズ - 1960年代
フリー・ジャズ
ロック・ジャズ - 1970年代
フュージョン - 1980年代以降
コンテンポラリー・ジャズ←多分今ここ
以上は最低でも知っておいたらいいかなと私が思ったところです。とにかくジャズは数が膨大すぎて、それがジャズの良さでもあるのですが全てを網羅することはなかなか難しいと思います。この中で自分の好みを見つけていくのもまた楽しみ方のひとつなのではないでしょうか。今回はこの前置きで終わりになってしまいましたが現代までのジャズの歴史にマイルスは幾度となく登場してきます。次回はそこについてお話していきたいと思います。読んでいただきありがとうございました。ではまた会いましょう。
私たちのオリジナル曲もよかったら聴いて帰ってください↓
The Ubuntu / Talila Holila (Audio)
↓ SNS Please follow us ↓
Instagram
The Ubuntu
https://www.instagram.com/the.ubuntu/
Hanna Zone
https://www.instagram.com/hanna_zonnne/
Twitter
The Ubuntu
https://twitter.com/the_ubuntu333
Hanna Zone
https://twitter.com/izabella_sfy
Other store
https://www.tunecore.co.jp/artist/THEUBUNTU